最近は一般化してきたリヤメカのビックプーリーのお話し。
今回はプーリーゲージごと交換してのビックプーリー化ではなく、プーリーだけでビックプーリー化の効果を得たいなという話しです。
今回準備したのはコレ!
RIDEAの14T/ナローワイドプーリー
メカはSRAM AXS
交換するとこうなります↓
今回は思うところあり、ガイドプーリー下側のみ交換しています。
純正が12Tなんでそこまで大きくなった感じがしませんが、純正ゲージで使えるビックプーリー15Tまでになります。そしてではなぜ15Tではないのか?
ガイドプーリーを15Tまで大きくするとナローワイドプーリーの脱チェーン防止機能が使えずトラブルの可能性が出てきてしまいます・・・
SRAM AXSは純正12Tプーリーでもナローワイド採用しております。
ワイド部の刃先の形状は最先端!?
■余談ですが、ナローワイドプーリーとしてはチェーンとの接触抵抗軽減とワイド部のチェーンの確実なキャッチを狙った形状してると思います。ハイ!
現在自分でも使っているSRAM AXSメカですが、「路面から伝わる衝撃を吸収するORBITテクノロジーを搭載」このダンパー機構が、変速スピードの向上やチェーンの暴れを防止するのにとてもいいと感じています、ががが!
フロント変則でのチェーン落ちなどの時にチェーンテンションが無くなりゲージが後ろに全開巻き上がるとダンパーのおかげでほぼ乗りながらの復旧が困難になりやすい・・・
※ダンパーが効きすぎてプーリーゲージの初動に結構なトルクが必要になってしまいます。これがトラブル時には曲者!なのでトラぶらない為にプーリー側でも対策です。
■おまけにシマノ91系にも取り付けてみると。
こんな感じです!
現行のシマノリヤメカ各種には
以前紹介されている、トーケンの12T×14Tのビックプーリー化セットなども選択肢に入ると思います。
自分の使い方に合わせていろいろ選べると思いますのでお気軽にご相談ください!
よろしくお願いします。
メカニック 小畑でした!