チェーンオイルのお話(個人的主観含む)

2021年4月2日

先月半ばからまたなるしまフレンドでメカニックをしております大沢です。

お久しぶりな方もおられると思いますが、また末永くよろしくお願いいたしますm(_ _)m

一日遅いエイプリルフールネタじゃないですよ!w

 

突然ですが、皆様チェーンオイルのこだわりってありますか?

汚れにくいのがいいので粘性が低いのを好んでいる方、チェーンが擦れる音や変速時のショック

軽減を求め粘性が高いのを好んでいる方、好みは様々だと思います。

自分もオイルは色々試しましたが、最近はワックス系潤滑剤を使用しています。

リーズナブルなのですとsquirt(15mlで税込定価¥275 120mlで税込定価¥1,540)

より高い性能をお求めならceramicspeedのUFO DRIP(写真一番右の180mlで税込定価¥5,000)

なるしまフレンドでは上記の2つを在庫しております。

チェーンに簡易的な薄いセラミックの潤滑剤のコーテイングをするという代物です。

ライドの前日にチェーンのコマ一つ一つに液剤を垂らしていき、

次の日には硬化して大体300kmくらい性能が持続します。

そろそろ再塗布必要だなぁというタイミングになってくると、

チェーンの擦れる音がいつもより大きくなってくるので、

音を目安にするとわかりやすいかと思います。

 

↑自分のバイクのチェーンにUFO DRIPを塗布した写真です。

(分かりずらくて申し訳ないです(・。・;)

squirtは白、UFO DRIPは灰色なのでコーティング剤を差す際に分かりやすいです。

自分が好んで使用している理由としては低摩擦と性能の高さもそうですが、

チェーンのメンテナンスの頻度を減らすためなのが一番の理由だったりします。

昔は粘性の高いオイルが好きで使っていましたが、

オイルが切れたのでチェーン洗浄→チェーン洗浄ついでに全体洗車→

各部オイル差し、チェーンオイル差し

という工程が手間がかかると思いコーティング剤にしたという感じです。

コーティングが剝がれたと感じたら洗浄せずに、

そのままチェーンのコマにコーティング剤を垂らし硬化させるだけで終わるので簡単です。

デメリットは汚れたセラミックのかたまりがチェーンリングやプーリー、

スプロケットなどにくっつくのでそれを定期的に取っておかないと、

そのかたまりがフレームなどを汚してしまうことになってしまいます。

オイルのように汚れが四方八方に飛び散ることが無いのでそこもいいかなと思っています。

回した感じはサラサラオイルが好きな方には違和感無く受け入れやすいかなというくらい軽いです。

試してみたい場合はリーズナブルなsquirtを、

気に入れば思い切ってUFO DRIPを買っちゃうといいと思いますよ( *´艸`)

チェーンオイルのお話は終わりがないのでここら辺で終わりますw

色々試すのも楽しいので良かったらぜひ!

 

なるしまフレンド

大沢