富士ヒルクライムに向けた軽量化

2021年6月4日

こんばんは、NAOです。

 

お客さんの中に富士ヒルに向けて気合い入れて軽量化をされた方がいたので、今回はそちらをネタにさせていただき記事にしてみます。

 

本当は一週間前とかに書ければ参加する方へのアドバイスとしても、お店の販売としてもよかったのですが、、仕方なし。

今後の参考にでもして、今回は読み物としてお楽しみください。

 

おそらく2、3回に分けて書くことになると思います。

軽量化の内容も徐々に変態化してくるのご期待ください。

 

それと、今回の記事では「軽さが正義」という前提で進めていきますのでご理解ください。。(富士ヒルのコースはもっとエアロな方が~とかは無しです笑)

 

 

今回の主役はスペシャライズド SW VENGEにホイールはROVAL アルピニストCLX。

 

 

この時点ですでに6.94kg。

DISCロードに乗っている方なら分かると思いますが、既に軽い。

さて、ここからどこまで軽くなるのか。

 

 

コスパの高い軽量化といって思いつくのが、まずタイヤチューブでしょう。

今回はピレリ P ZERO  VELO TT  25C(190g)を使用。

 

元々付いていたのはコンチネンタル GP5000 25C(215g)なので前後で50gの軽量化

 

GP5000はオールラウンドなタイヤの中では最軽量クラスなのでまずまずな軽量化ですかね。

 

軽量タイヤの中には、パナレーサーのGILLAR(ジラー) 25C  170gやブリヂストンのEXTENZA  R1S 23C  145gなどなど、より軽いものはありますが今回はお客さんの使用感の好みも込みでの選択です。

 

 

チューブはチューボリートのDISCブレーキ専用(22g)。

ブリヂストン EXTENZA LIGHT(68g)からの変更で前後で92gの軽量化

 

既に軽量タイヤ・チューブからの変更ですので、普段さらに丈夫なタイヤやチューブをお使いの方はさらに違いを感じられると思います。

 

 

サドルはスペシャライズド SW ROMIN EVO 143mm(134g)からセライタリア SLR C59(63g)に変更で71gの軽量化。

 

ここまでは極端だとしても、金属レールからカーボンレールにするだけでもかなり軽くなります。

 

 

お次はディレーラーハンガーをノーマルタイプ(24g)からダイレクトマウントタイプ(18g)のものにすることで6gの軽量化。

 

今回のテーマとしては大したことのないパーツですが、サイズの小さい自転車でホイールの脱着がやりづらい方は、ここを交換するだけで脱着しやすくなりますよ。

 

スペシャライズドのDISCモデルにお乗りの方はオススメ。

 

 

DISCローターをシマノ RT-MT900 140mm(新品で98g)からKCNC レーザーにASHIMAのセンターロックアダプター(88g)で10gの軽量化。

 

元々、フロントは160mmだったのですがこの機にフロントも140mmにしたので前後で40gくらい軽くなってます。

 

余談ですが、元々付いてたローター シマノ RT-MT900 140mmがかなり減っていたため重量は89gと10g近く削れていました。

 

以上、第一弾はここまで!

まだまだ普通の軽量化の域からは出ていないのでマニアな方は続編をご期待ください。

 

NAO