チューブ交換の方法! ツーリング中にパンクしてしまった、さぁどうしよう

2020年5月14日

こんにちは! すずきJunです。

 

今自宅で出来ることがいろいろとSNS等で上がっていますが、

自転車乗りの方はこの機会にチューブ交換をしっかりとマスターしましょう!

 

今のうちにしっかりと練習をしておけば実際にいざパンクとなった時に慌てず修理することができますよ。

 

今回は外でパンクしたことを想定して作ってあります。

あと車輪の脱着が出来ることを前提としています。

 

とにかく何度も練習していけばだんだんコツも分かってきます。

ここに書いてあることは基本的なことなので、皆さん更にやりやすい方法などを見つけていってください。

 

今時はYOUTUBEでと思ったんですが、慣れないことをするよりは、慣れているテキスト&画像の方が分かりやすく出来ると思い画像多めで作ってみました。

 

全部読むのに5分位かかりますがお付き合いください!

 

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では、以下の順番でやっていきます。

 

1)タイヤを外す(タイヤレバーを使う方法です)

 

2)チューブをチェックする

 

3)タイヤをはめる

 

それでは、頑張ってください!

 

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1)=== タイヤを外し、チューブを取出す === 

 

 

 

パンクしてますね。

 

まずタイヤのサイドをつまんでビードをリムから外してあげます(ビードがリムにくっついちゃっている状態がNG、ビードとリムが離れていればOK)。特に2-Wayタイプはビードのくいつきが良くなっているので、ホイール全体やっていあげると良いです。

 

 

タイヤサイドをつまんで、指の横のスペースからタイヤレバーの先のフックの部分のみ差し込みビードに引っ掛けます。タイヤレバーの向きはこちら ↓ ↓ ↓

 

奥までタイヤレバーを差し込むとチューブを傷つける恐れがあるので注意です。

もしなんかチューブに引っかかっちゃってるな~という感覚があったら無理せずやり直してください。

 

正面から見るとこんな感じ。

 

最初のタイヤレバーを差し、スペースを少し開けて2本目を差し込みます。

 

2本のタイヤレバーを下に倒します。

 

1本目はフックをスポークにかけても良いでしょう。

 

1本目を差込んだまま2本目を外し、その先に差し込みレバーを倒します。

 

ある程度ビードが外れたら、タイヤレバーを差込んだままスライドさせるときれいに外せますよ。

 

ビードがゆるい場合は以下の方法でも可能です。最初に差込んだタイヤレバーを手のひらで押さえながら親指でタイヤサイドを押して2本めのタイヤレバーを差します。(あとは同じ方法)

 

タイヤが全部外れたら中からチューブを取り出します。

 

こんな感じです。

 

バルブのところはタイヤをつまんでビードを持ち上げてあげるとチューブを外しやすいですね。

 

 

 

2)=== チューブをチェックする ===

 

 

 

外したチューブはタイヤに収まっていた方向のまま空気を入れ、パンクの箇所を調べます。

 

チューブのパンクしている場所とタイヤの位置を合わせチェックします。

パンクの箇所が特定出来ない時(穴が小さくて見つからない)はホイール全体をチェックしましょう。

タイヤのキズの有無、刺さっているものがないかどうかを確認、異物があれば除去します。

 

タイヤの裏面のキズや刺さっているもの、リムテープのズレやキズ、リムのキズなどをチェックします。

 

念のためにホイール全体の確認もして下さい。

 

 

 

3)=== チューブを入れ、タイヤをはめる ===

 

 

 

全てのチェックが終わったらチューブを収めていきます。

スペアチューブを出すと最初は多分こんな感じでぺちゃんこです。

 

このぺちゃんこのままタイヤをはめるとチューブが噛んでパンクしやすくなるので、少しエアーを入れましょう。

入れすぎるとタイヤに収まらないので軽く膨らむくらいでOK。

(画像のチューブは見やすくするために少し多めに空気を入れています)

 

バルブを差し込みます。

 

バルブを入れたらチューブを外したのと逆の方法で、タイヤをつまんでチューブを覆います。

 

チューブをタイヤに収めます。ここではまだリムまでは収めません

 

このようにタイヤ内にチューブが収まっている状態です。

これからチューブのみリムに収めます

(一度にリムまで収めても良いのですが、このやり方のほうが確実に収めやすいです)

 

チューブをリムに収めていきます。このときにタイヤのビードはまだリムに入れません、チューブのみリムの中に入れます。

 

そうするとこんな感じ。リムとタイヤの裏側しか見えません。チューブはリムの中です。

 

ここまで来たらいよいよタイヤをリムに入れていきます。

まずビードを入れていきます。最初のひっかかりを作るために、左手で押さえて右手親指でビードを押し込みます。

 

 

あとは手の腹を使って押し込むように入れるとやりやすです。

 

バルブ口付近はチューブを噛みやすいので、念のためバルブの部分を入れたらバルブを押し込みチューブをしっかり収めてあげましょう。

 

最後の方はこんな感じになります。ここからは手で入れるのが理想ですが、固い場合はタイヤレバーを使います。

 

固い場合はエアーも少し抜いてください。

 

手ではめる場合は片側の親指でタイヤビードを押し込みつつ、反対の手の腹を使ってねじり押し込むようにするとうまくいくと思います。(この画像は右利きで、右の手の腹で入れ込みます)

 

タイヤレバーを使う場合は、いきなり真ん中から差し込むのではなく、横の差し込めるところから差込んでタイヤレバーを起こします。(この時もタイヤレバーのフックのみを使いチューブを噛まないように注意してください)

タイヤレバーの向きはこちら。

 

最後は反対の手で押し込むなどして入れます。(どうしても入らない場合はタイヤレバーを2本使って入れます)

 

全部はまったら、最後にチューブがビードとリムの間に噛んでいないかどうかチェックします。

 

タイヤのビードを押して画像のようにチューブが見えなければOKです。

 

もしこのようにチューブが見えてしまっていたらNGなので、この部分のみタイヤをもんでチューブをタイヤ内に収めるか、タイヤを外して入れ直すかしてチューブをしっかり収めてあげましょう。このまま空気を入れると破裂して危険ですよ。

 

全部チェックできたら空気をいれて完了です!

 

おつかれさまでした!

 

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今はお店のパンク修理講習会も中止していますが、時期を見て再開しますので、

もし分からないことなどあれば、講習会の方にも参加してみて下さい。!

 

 

あと今回使用したシュワルベのタイヤレバーは、

一番のおすすめで~す!(ほんと使いやすい)

 

 

https://nalsima.official.ec/items/29243467

 

 

ではまた~