気ままな旅【東金~飯岡、九十九里へ】

2025年4月4日

 

こんにちは!

 

2月に好酸球性副鼻腔炎の手術が終わってから(HIKAKINと同じ)、長年の匂いがわからないや、鼻詰まり感から開放されつつあるすずきじゅんです。(鼻がスースーして気持ちいい)

 

そんなこんなで匂いが分かるようになったらしたいことがいくつかあった。

その一つが今回の旅。

 

おふくろの実家が千葉の東金にあり、小学生の低学年のころから高校生まで毎年夏休みといえばそこに入り浸っていた。その時にみんなで必ず行っていた片貝の海の潮の香りを感じてみたい、バスから降りて海岸まで、潮の香りがだんだんと強くなるワクワク感をもしかしたらまた感じられるんじゃないかと。

ついでに自転車を始めた頃にランドナーで良く走っていた銚子の方まで走ることにした。

 

 

車は東金駅の北側にある、『ときがね湖』の駐車場に停めた。

 

 

この日は早朝東金に向かったが千葉東金道路に入ったあたりから霧がすごく、湖から自転車で走り出す時でも、まだもやか、かすみか少し残っている感じだった。

 

 

当日の予想気温は20℃オーバーだったために少し薄着にしてみたが、スタート時は流石にまだひんやりしていて寒かった。

ただそれでも冬の寒さとは違うので全然楽だ。

 

駅から海までの道は、県道を走ると車が多く道幅もそれほど広くないイメージだったので、横道にそれてなるべく車の少なそうな田んぼの中の道を選んでいく。

 

写真のような用水路もたくさんあり、それと農道が交差してこのあたりの風景を作っている。

そして止まったついでにスマホのグーグルマップで先を確かめる。

 

 

この日は飯岡からの帰り道をいつもと違う少し内地に入った方の道を走りたかったので、ウロウロ出来るように昨夜遅くにルートを入れたはずがどうやってもハンマーヘッド(サイコン)に表示できない。

 

昨夜は眠気も相まってしっかりとPCで終わらせなかったからだろう。スマホのアプリからではどれだけやっても転送できないので車の中で諦めた。

 

南へ進めば海に出る、と走りながらふと左側に気を取られた。

通り過ぎながらちょっと見ると鳥居が目に入りなんかそこだけ異空間な場所がある。

気になったので戻って様子を伺う。

 

なんか良さそう。鳥居の先には祠があり、鳥居をくぐってみると小さな森のようになっている。

その空間はとてもしんとしていて外とは別空間、朝から心が洗われる気持ちになった。

 

 

朝一番から呼ばれたなぁと、今日一日の安全祈願をと手を合わせて外からまた見てみるとなんか小トトロの森みたい。

 

 

気分良く海へ向かう。

だんだんと海が近づくにつれて、潮の香りがしてくるのを今か今かと進んでいくが一向にその気配はない。

他のものの匂いは分かるようになっているので絶対にわかるはずだと思いながら走っていくが結局海まで来てしまった。

 

 

少し残念な気もしたが、それはそれで砂浜の方に行ってみる。

海水浴場もまったく様変わりしてしまって、僕の記憶の中では沢山の海の家と人と砂浜を掘った海水プールもあったりしたが、今は一面の砂浜と海。そしてモニュメント。

 

昨年の業界の展示会で久しぶりにチャンピオンシステムの代表と話したら、今はこんなこともやってるんですよと。

 

ビーチクロス

 

まさかこの片貝で自転車がつながるとは。

 

思い出の地を走りたい気持ちは山々だが結構大変そう 笑

 

 

片貝から飯岡までは海と平行に通る九十九里ビーチラインを走る。

と言っても海は見えずただただ信号がほとんどない平坦な道。

昔に比べるといくぶんか車も少ない気がする。

 

手術の関係で2月は運動もご無沙汰していたのでリハビリライドにはもってこい。

というか楽しくなっちゃって少し頑張ったから飯岡につく頃には大分疲れていた。

 

少し海も見たくなったので道なき道を入っていったが砂利道しかない殺風景な風景だったのですぐに元の道に戻る。

 

 

飯岡の町から銚子のドーバーラインまではいつもは国道を通るが、初めて裏道を通って行ってみることにした。

 

飯岡漁港から刑部岬が上の方に見える。

国道まで迂回して上って行けば良いのだが、マップを見ると遊歩道らしきものが近道であり、もしかしたら自転車も行けるかもと思い途中まで行ってみたが階段なので断念。

その入口に神社があったのでそこで少しゆっくりする。

 

 

刑部岬の飯岡灯台がある公園は自転車進入禁止になっていたので自転車を置いて可愛い灯台を見に行った。

 

 

そして今度は飯岡の漁港を上から眺めた。

 

 

国道と海との間の一帯はキャベツ畑が多数あり、そして風力発電の風車がまわり、三浦半島と良くにている。

 

昔の風景が残っているこういう場所が好きだ。

国道を通らなくてよかったと思ったし、今度こっちに来る時は必ずこの地域を通っていくだろう。(といいつつ写真を一枚も撮ってなかった…)

 

途中海の方へ出られそうな道があったので行ってみると、そこは釣り場のようになっていて、遠く屏風ヶ浦を眺めることが出来た。

この防波堤は海との距離もすごく近く、波しぶきもすぐそこまで来るし波も高いのでちょっと怖い。

 

 

国道まで戻ってきたこの先の銚子ドーバーラインは、昔ランドナーやロードバイクで、そして銚子のトライアスロンでも走った道なので行きたい気持ちもあったが、今回は飯岡までが予想以上に時間がかかったのと、大分疲れてしまったのでコンビニで小休止してここまでで折り返すことに。

銚子は4月のクラブ平日ライドでサイクリングに来るので今回はお預けとした。

 

そして来た道を戻っていると、「自転車道」の看板が目に入る。

あーそーか太平洋自転車道があるんだ~

ということで行けるところまで行ってみる。

 

 

 

それにしても海からの風が強い。

疲れた脚には結構こたえる。

 

そしてずーっと先まで見渡せる道。

これは心にこたえる。

 

ちょっと霞ヶ浦を思い出した。

 

 

しばらく走って大分辛いぞと思った頃に、道なりに九十九里ビーチラインに戻され少しホッとする。

 

お腹も大分空いてきた。途中海鮮のお店が数件あり止まろうかどうしようか迷うが、片貝まで10kmほどあるし風も強いしでここで止まると帰るのに気持ちが持たなそうなので、一気に片貝の海の近くまで頑張ることにしてみた。(そこまで行けば駐車場までは10km、それも追い風確定だったから)

 

 

ところが片貝の漁港にやっと着き、調べたお店に行ってみたらなんとお休み。

よくあるグーグルでは「営業中」

 

あと1件あるからとそこに向かったら遠目に人が数名外にいるいやな感じ、近くに行ったら案の定お店の外まで待ってる人がいたので、他のお店を探すのも面倒だから今日はもうランチなしでいいやと帰ることにした。

 

帰り道は違う道をウロウロ走り、春の風を感じたり

 

 

偶然池を見つけたり

 

 

最後は東金駅すくそばの桜はまだだった八鶴湖を一周してゴール。

 

 

とても気持ちよくライドできたのだが、風は強いわ、信号少なくて休めないわ、ご飯食べてないわで、大分消耗した状態で車に辿り着いた。

 

それでもこうなったらさっさと帰らないと帰りの渋滞に巻き込まれるので、ろくに着替えもせずに速攻で車を走らせる。

 

と、旧道を走って東金駅を過ぎたあたりで右側に『くずもち』ののれんが目に飛び込んできた。

 

くず餅大好き人間としては、え~!なに~?とパッと振り返り、確かにくずもちと書いてあったのですぐにUターンして駐車場に車を入れお店に駆け込む。

 

お店に入るなり、おじいちゃんこちらをチラ見して「いくつ?」とそれだけ、よく見ると目の前にビニール袋に包まれたくずもちとところてんが並べてあったの。

状況を理解して、「くずもちとところてん一個っつ」て言ったら、今日はいい天気だよね~からの少し世間話し。

 

まったく予想もしなかったくずもちに、もううれしくてうれしくて、かみさんにこんなの買ったよとLINEしたのが下の写真。

家に戻ったら美味しそうな写真取ろうと思ってたのに、食べたい気持ちが強すぎてかみさんと二人ですぐに全部食べちゃった。

めちゃ美味かった!

 

食べ終わってから「あんた写真取らなくてよかったの?」だって。あ~…

 

そして何十年もまえから東金に行っていて今の今までこのお店知らなかったの?だって

 

川嶋商店創業138年

 

確かになぁ。まぁそんなもんですよね。

 

今回の旅はこれに出会うための旅だった気がしてならない。

 

 

 

ではまた!