スペシャライズド ROUBAIXをお持ちの方は要チェック!

2021年10月18日

こんにちは、NAOです。

 

タイトルにある通り、本日はスペシャライズドのFutureShock搭載車をお持ちの方に向けたブログです。

かなり重要事項ですのでお時間のある時にでも読んでみて下さい。

 

 

【Future Shock1、1.5、2.0】

 

FutureShock(フューチャーショック)とはスペシャライズド独自のサスペンション機構です。

 

ロードだと現行・旧型Roubaix、e-bikeだとCREOとVADOの上位モデル、グラベル系のDivergeなどに採用されています。(他にもありますが割愛)

 

 

 

年代とモデルによって1、1.5、2と3種類あり、上の写真のものは1.5です。

 

1と1.5はコイルスプリング、2.0は油圧ダンパー機構となっています。

 

 

こちらは2.0。

1.5と2.0は互換性があり、1のみ互換性なしです。

 

と、ここまでは基本的な情報でこっからが本題です。

このFutureShockは定期的なオーバーホールをする必要があるのです。

 

 

 

「ハンドルからカタカタと音がする」と持ち込まれた自転車を見ていると…

どうやら原因はここっぽい。

 

雨天でもたまに乗ったりするので、内部が錆ていてFutureShockの動きが悪くなっている模様。

ハンドルを押し込むとガコガコと音が鳴るくらいに動きが悪いです。

 

スペシャライズドに返送してオーバーホールを依頼するも、今回は状態が悪すぎて症状が改善されそうにないため新品を購入して頂きました。

 

 

 

 

こちらがスペシャライズドが公表しているオーバーホールの推奨頻度と金額です。

 

基本的には動きが悪くなってからオーバーホールをするのではなく、上の写真くらいのスパンでやることをオススメします。

と言いますか、動きが極端に悪くなってからでは遅い、と思ってもいいかも。。

 

 

返送している間のダウンタイムも発生してしまうので、BIKEのオーバーホールなどと一緒にやってあげると良いかと思います。(若干ですがこっちの方が工賃もお得です)

 

一応、返送している間に貸し出せるFutureShock1.5も用意しておいたので、お店にBIKEを預けられない方、1日たりとも練習を休みたくない方などは乗って帰ることも可能です。

 

貸し出してる可能性もあるので事前に電話などでご連絡いただけると助かります!

 

※1.0搭載車は預かり必須です!すんません!!

 

 

 

1.0と1.5に関してはコイルスプリングが入っている部分のキャップが外せるようになっています。

 

定期的なオーバーホールが一番ですが、ここにグリスをたっぷりいれてあげるだけでも耐久性は違うはずです。(ほとんどの人がご自身では触れない箇所なので役立たない情報ですが…。。)

 

 

あ、最後に。

新品で購入した場合の金額は…1.5が税込定価¥38,5002.0が¥84,700です。

むちゃくちゃ高いのでぜひとも定期的にオーバーホールをしてあげて下さい。。。

 

他に分からないことは気軽にご相談下さい!

では!!

 

NAO