こんにちは。山好きの今井です。
パナレーサーの新モデル、アジリスト(クリンチャー)を実走してみましたよ。
メイドインジャパンですよ。
従来のレースAというモデルの新型です。
名称も一新して「アジリスト」という名前に変更です。
先日の小西(裕)の予告ではアジリスト ライトと書いてましたが、普通のアジリストを使いました。
このタイヤ、ライトでない方でも十分軽い! 25Cで1本190gです。
センターが尖っていると言われていたパナタイヤですが、見ての通り丸くなってます。
今着けているコルサコントロールが280g(重い…)なので、両輪で180gの軽量化
タイヤ約1本分の軽量化ですよ。
さあ、このタイヤを付けてガンガン山を攻めますよ。
行先は厳道峠です。空気圧はいつもの6.0Bar。
重量も軽いが走った感じも軽い。
乗り心地は癖がなく、固くも無く柔らかくも無く、いい意味で何も感じません。
サラッとした表面感なので気持ちよく進みます。
おかげで登りの負荷も軽減されて、余裕のある走りができました。
コンクリートの勾配きつめの坂も軽く進みます。
キツイ山道も楽しくなっちゃいました。
その後の荒れた下りも、慎重に下れば大丈夫。
林道を沢山走る人は、耐パンク性の高いDUROの方が向いてますね。
荒れた下りはコルサコントロールの方が路面の食いつきはいい感じですが、
アジリストでもグリップは十分です。
道志道の下りをタイヤを寝かせてハイスピードでコーナリングしても、
しっかりグリップ安心して走れます。
そしてもう一つの良い点が、価格です。
原料値上がりの為軒並みタイヤが値上がりして、10000円近くするものも多くなってきました。
その価格帯と比べると、6000円代と買いやすい価格帯です。
アジリストもレースシリーズと同じく3モデルラインナップ。
- オールラウンド AGILEST
- 軽量モデル アジリストライト
- 耐パンク強化モデル アジリストDURO
暖かくなってもう夏物で走れそうな陽気です。
新しいタイヤで気持ちも足も軽く、走り出してみましょう。
今井